基本知識

リゾートバイトの寮ってどんな感じなのか?よくある種類をご紹介

住み込みで働くリゾートバイトにおいて寮ってどんな感じなの?というのはとても気になる人が多いでしょう。

ぶっちゃけてしまえば、各派遣先のホテル・旅館によって全く違うのですが、ざっくりといくつかの種類に分けることはできます。1人部屋だったり相部屋だったり・・・

やはり、住む環境に嫌気がさしてしまったらいくら働きやすい環境でも辞めたくなってしまいますよね?

というわけで、この記事ではどんな感じの寮があるのか?というのをまとめています。派遣会社の方に「こういう寮がいい!」とリクエストできるように、私が把握してる範囲で具体例をまとめてみました。

ちなみに、居住環境が清潔だったり汚かったりなど。こういったことに関しても派遣会社の方に聞けば分かる範囲で教えてくれたりします。

相部屋と個室の2種類がある

まず、大まかに「相部屋」と「個室寮」の2種類に分けることができるでしょう。文字通り、相部屋は他の人と部屋を共有するスタイル。個室は1人で部屋を使えます。

どちらかというと、相部屋の方が案件数が多いかなぁといった印象です。相部屋を含めて案件を探した方が幅が広がるのは間違いないでしょう。ちなみに、私は個室限定でいつも仕事を探してもらっています。

個室

個室にもいくつか種類があります。

完全個室

つまり、部屋はもちろんトイレやお風呂も各部屋に付いているタイプ。完全なプライベート空間を確保できる一方で掃除がとても面倒というデメリットがあります。水回りを掃除しないといけないのが本当に面倒ですね。

トイレ・バスルーム共有の個室

部屋は個室だけどトイレやお風呂が寮内で共有のタイプ。私が一番好きなタイプの寮です。なぜかというと、掃除がとても楽だから。

トイレやお風呂は寮内の人たちで当番が決められているところが多く、強制的に誰かが掃除することになるため意外と清潔に保たれています。

また、場所によっては業者が水回りを掃除するところもあり、この場合は掃除不要です。とてもオススメのタイプの寮と言えるでしょう。

場所によっては寮内の人数に対してお風呂が小さくて好きな時間に入れないことがあるのがデメリット。この点に関しては事前に派遣会社に聞けば分かることなのでこのタイプの寮を希望の方は必ず担当者に聞いておきましょう。

相部屋

相部屋にも部屋内にトイレやバスルームが付いてるタイプのもの。各フロアにトイレやバスルームが付いてるタイプのものがあります。

相部屋の場合はどちらも共有なので大差はないでしょう。ただ、部屋内にトイレやバスルームがある場合は同じ部屋の人と掃除分担をしないと色々と面倒なことが起こることもあります。

寮のタイプ

客室寮

通常の客室だったり、古すぎて使えない客室を寮として使っているタイプ。客室寮はもともと客室として使っている(た)こともありとても快適に過ごせます。

また、客室寮ということで職場まで徒歩0分。というか数十秒みたいな。通勤も非常に楽ですね。客室寮の場合、各部屋にシャワーやトイレがあることがほとんどです。

社員寮

ホテル・旅館が従業員のために建てた寮のこと。職場から徒歩10分以内のところにあることが多いです。場所によっては職場となるホテル旅館に併設されていたりなど。

大型ホテル旅館の一部に見られるのが、職場からかなり離れた場所にあり無料の送迎バスで通勤するタイプ。このタイプはバスに乗れなかった時に地獄を見るので絶対に避けた方がいい案件です。

昔の社員寮はいわゆる従業員を奴隷のように扱うことが普通だった時代なのか、信じられないほど狭い部屋が多いです。ほぼ寝るだけの部屋みたいな。そして、今だにこういう寮を使っている職場は、とても古い体質で雰囲気は悪いことが多いですね。(私の肌感覚ですがw)

最近はコンプライアンスなどが厳しくなったせいか割と普通の広さの寮も増えてきました。

社員寮の環境と職場環境はわりと比例の関係にあると思います。社員寮の環境を見て「この会社は社員をこういう風に扱うんだなぁ」と見た時に納得できることが多かったりしますねw

アパート

ホテル旅館が従業員寮としてアパートを借り上げてるところがあります。このタイプはそんなに多くないかな。いわゆるただのアパートです。

ホステル(ゲストハウス)

ホテル旅館がホステルと契約をして、ゲストハウスに住むという案件。ほとんどないけど稀にあります。

私はよくバックパッカーとして海外をフラフラすることが多いのでゲストハウスに住むことは慣れていますが、人によっては慣れないかもです。

さいごに

今回紹介した寮のタイプは私が把握している限りのタイプのものです。もちろん異論は認めますw

「こんなタイプの寮もあったよ!」というのがあればぜひ教えてください!

また、これからリゾバをするという方にとってはとても参考になるかと思います。